インドネシア新幹線はどうなるのか

日本が受注する直前で中国に取られたジャカルタ－バンドン間の新幹線工事は遅れに遅れており、当初の2021年開通予定は全く目途が立っていません。

インドネシア政府は堪忍の緒が切れたのか、日本に支援を求めて来ました。

先の落札の件での負い目があるのか、バンドンから先の二期工事も任せたいとのおまけまで付けて来ました。

インドネシアも例に漏れず、コロナ問題では中国に対する不信感を募らせたようで、海洋問題でも中国と対立する姿勢を明らかにして来ました。

中国が領海として主張する第一列島線の先の九段戦は、インドネシアの領海を侵すもので、中国は話し合いで解決したいと申し出ているのでずか、そんな勝手な主張は認められないとして拒絶しています。

親中と言われているジョコウィ政権がコロナ問題を契機として親日、親米に舵を切れるのかどうか注視したいと思います。