2020.12.21
コロナ問題
最近のニュースに私的コメント
2020年社会情勢分析
インドネシア中央統計局から発行された『2020年最新の問題分析』と題するレポートは、以下の五つの問題を提示しています。
1.コロナ禍が健康面で女性の人材開発に及ぼすリスク
2.インドネシアの事業家にとっての潜在的可能性
3.コロナ禍の中での非正規社員の挑戦
4.米中が覇権を凌ぐ国際情勢下でのインドネシアの海外貿易
5.コロナ禍における輸出入の潜在的可能性
一年前のジョコウィ大統領の声明は、独立100年目の2045年までに、インドネシアを世界第五位の経済大国に押し上げるとの目標の下、首都移転、電気自動車輸出国など積極的なテーマを掲げていました。
しかし、他の国と同様にコロナ禍に苦しんだ2020年を通じて、その勢いはかなり削がれてしまったようです。
2020年を終えようとしている今でもコロナ禍の収束の目途が立たず、ワクチンの接種もいつ開始されるのか見えていません。
2021年は果たしてV字回復に向けて立ち上がることが出来るのかどうか、全く判らない辛い正月を迎えることになりそうです。
