2021.01.04
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2020年度電子商取引統計
2020年12月にインドネシア中央統計局から公表された『2020年度電子商取引統計』の概要は以下の通りです。
1.全体像
・販売ツールとしてはSMSを利用した受注ソフト
・年商はRp.300百万(約250万円)以下が大半
・決済方法は代金引換が主流
・配送方法は販売元から顧客への直送が主流
2.操業開始時期
・45.93%⇒2017年~2019年
・45.93%⇒2010年~2016年
・45.93%⇒2009年以前
3.事業分類別比率
・48.42%⇒自動車・二輪の売買、修理保全
・17.55%⇒鉱工業
・10.28%⇒日用品、食料・飲料の提供
・ 6.65%⇒物流・倉庫
・ 6.07%⇒その他サービス
・11.03%⇒その他
4.事業主学歴
・62.69%⇒高等学校卒
・36.76%⇒大学卒以上
5.年商
・75.15%⇒Rp.300百万未満
・19.55%⇒Rp.300百万以上~Rp.25億未満
・ 4.97%⇒Rp.25億以上~Rp.500億未満
・ 0.33%⇒Rp.500億以上
6.事業分類毎SMS利用比率
・50.42%⇒自動車・二輪の売買、修理保全
・16.54%⇒日用品、食料・飲料の提供
・10.66%⇒鉱工業
・ 6.89%⇒その他サービス
・15.09%⇒その他
7.販売品目
・30.95%⇒食品、飲料、食材
・23.95%⇒衣料、装飾品
・17.99%⇒健康・美容サービス
・ 8.87%⇒化粧品
・ 8.29%⇒日用雑貨
8.決済方法
・73.04%⇒代金引換
・21.2.%⇒銀行送金
・ 4.67%⇒クレジットカード
・ 1.06%⇒電子マネー
・ 0.03%⇒その他
9.配送方法
・52.81%⇒顧客へ直送
・25.13%⇒店先などの指定場所で受渡
・20.49%⇒配送サービスを利用
・ 1.57%⇒サイトからダウンロード
10.電子商取引利用者
・82.51%⇒販売業者
・15.97%⇒再販業者
・ 1.52%⇒仲介業者
11.業界の課題
・41.86%⇒需要不足
・33.76%⇒資金不足
・11.45%⇒人材不足
・ 8.05%⇒インターネットの制約
・ 4.88%⇒売買上の詐欺