インドネシアとベトナムでの工場設立ステップ数の大きな違い

事情があってベトナムで工場を設立するためのスケジュールを立ててみました。

インドネシアの場合は326ある準備作業のステップがベトナムの場合は202だけなのに、今更ながら驚きました。

両国共通のステップが半分くらいあるので、許認可数だけを取り上げると、ベトナムはインドネシアの半分以下になるでしょう。

これが早く安く現地進出が可能なベトナムの評判を支えているのでしょう。

インドネシアもOSSシステムの導入など色々と努力しているのは認めますが、このような事実を役人たちは真摯に捉えているのかどうか疑問です。

国土、人口、GDPなどの面では確かに圧倒的な割合を有し、自分達はアセアンの盟主であると自負するは結構ですが、いつか聴いた某政府高官の言葉、『来たくない外国企業、特に中小零細企業は来なくてよい』と言うのが耳について離れません。