凋落する日本

日本はGDPで今のところ世界第3位を維持しています。

しかし、国民一人当たり名目GDPでは28位です。

そして、国際競争力ランキングでは34位です。

インドネシアのジョコウィ大統領は6月にドイツで開催される先進国首脳サミットに参加した後に、G20の議長国としてロシアのプーチン大統領、そしてウクライナのゼレンスキー大統領と会談と会談するためにそれぞれの国を訪問すると言われています。

その一方で日本の岸田首相は日本とは関係のないNATO首脳会議に参加するためにのこのこと出かけるそうです。

この存在感の違いが昨今の日本の凋落を物語っています。

アセアン諸国の人々は、何かあると『コンプライアンスが・・・』、『リスクが・・・』、『カーボンフリーが・・・』、と欧米から押し付けられたルールを盾に、言い訳ばかり口にする昨今の日本人に対して、昔の立派な日本人はどこに行ってしまったのかと嘆いているそうです。

身近な話ですが、明後日日本に帰国するためにジャカルタでPCR検査を受けて、陰性であるとの証明書を受け取りました。

これで問題なく日本に再入国出来るのですが、孫が通う幼稚園から、帰国後は2週間会うなとの指示があったと聞いて驚くと共に憤りを感じています。

どこもかしこも、コロナに怯えて何も出来ない日本社会です。