2022.06.29
コンサルタントの独り言
インドネシア進出事業失敗に共通している真実
これまでに100社近くの会社のインドネシア進出に関わって来ましたが、上手く行かなかった案件に共通にしている真実があることに気が付きました。
それは、創業者オーナーである会長や社長の認可を得ないと何も出来ない社内ルールが存在していたことです。
インドネシア進出プロジェクトは、譬えれば敵地に攻め込む特殊部隊のようなものです。
その部隊長に全く権限が与えられず、何かある度に大本営の元帥殿にお伺いを立てなくてはいけない部隊がどうなるかは明々白々です。
私もその都度巻き込まれて、傷を負っていたことに気が付きました。