日本政府より遥かにましな国際感覚

アメリカ政府に盲従する知恵しか持たず、日本にとって不要なロシア制裁に追従し、石油・ガス燃料の不足を招いた結果の価格の暴騰で、自国民を苦しめる愚かな日本政府よりは遥かにましな政府と言えるでしょう。

【2022/08/23日付じゃかるた新聞から】

ロシア産原油購入に言及　大統領も賛成　観光・創造経済相

サンディアガ・ウノ観光・創造経済相は20日、写真投稿サイト「インスタグラム」でロシア産原油を購入する可能性があることを明らかにした。

ロシア側はインドネシアに国際市場よりも30％ほど安い価格で原油を販売することを提案したという。

地元メディアが報じた。

ロシア産原油の購入について、サンディアガ氏は「米国から経済制裁を受ける可能性がある」と問題意識を示しつつも、ロシアに対する支払い通貨は「ドル建てではなく、ルーブル建てを検討している」と説明している。

サンディアガ氏は、国際市場よりも安価な価格で原油購入することができるため「ジョコ・ウィドド（通称ジョコウィ）大統領もロシア産原油の輸入に賛成している」と述べ、大統領の政治判断もあったことを明らかにした。

国営石油・ガス、プルタミナは３月、ロシア産原油の購入計画を発表。

しかし、国内在庫が十分に確保できたとして、プルタミナは５月、ロシアからの原油購入計画を中止した。

また、ロシアからの原油購入計画をめぐり、これまでインドネシアは国際環境ＮＧＯグリーンピースから「戦争を助長するな」と非難されていた。（長田陸）