2023.02.15
最近のニュースに私的コメント
警察官銃殺事件の判決
2022年7月に起きた国家警察将官とその部下による配下の警護警察官銃殺事件に対する判決が管轄の地方裁判所で以下の通り下されました。
主犯の将官は検察の終身刑要求に対して死刑。
将官の妻は検察の禁固8年の要求に対して禁固20年。
将官の命令で銃殺を実行した警官は検察の禁固12年の要求に対して禁固1年6ヵ月。
将官の命令で隠滅工作をした三名の警官は禁固15年前後。
これだけを見ると腰の引けた検察に対して、裁判官が大胆な判決を下したようにも思えます。
丁度この時期は清廉潔癖な人生を全うした初代国家警察軍長官のフゲン将軍を称えた、2023年度『フゲン賞』の受賞者を警察官の中から選ぶニュースも伝えられています。
いちも古武士然としていたフゲン将軍は今回の事件を聴いたらどう思うのでしょうか。