ダイナミック過ぎて先が読めないインドネシア大統領選挙

2024年2月14日の国民直接選挙に向けて、次期大統領選挙の主要三候補の動きが益々ダイナミックになり、予測が出来ない混沌とした状況になって来ました。

つい最近までは上図のような予測をしており、プラボウォ氏と組む副大統領候補が決まればスタートラインに並ぶ陣容は固まると思っていましたが、ここに来て、インドネシア闘争民主党が民主党と復縁するのではないかと言う、驚くようなニュースが飛び込んで来ました。

インドネシア闘争民主党はスハルト政権時代に、党内クーデターで民主党を追い出された現闘争民主党党首のメガワティ氏が設立した党で、氏が存命の間は復縁することは無いと信じ込んでいたので面食らっているのは私だけではないでしょう。

もしそうなれば、大分出遅れているアニス氏にとっては副大統領候補を失ってしまうことになり、大打撃となるでしょう。

政治が専門ではないので、裏でどのような駆け引きが進んでいるのか良く分かりませんが、もしもNetflixでドラマ化されたら是非視聴したいものです。