ギブラン氏は副大統領候補失格となるのか？

ジョコウィ大統領の長男がプラボウォ候補の副大統領候補になるには、憲法による年齢制限があり、それをソロ市長としての実績を鑑み例外としました。

しかし、ギブラン氏の叔父でもある、憲法裁判所の裁判長の判定は司法倫理に反するとした、憲法裁判所名誉協議会の決定は、ギブラン氏の副大統領候補としての資格を無効にする可能性も出て来ました。

それに呼応したのか、プラボウォ候補のグリンドラ党内でも、ギブラン氏を排除する動きが出始めているようです。

候補者の登録が終わり、正式に始まったばかりの大統領・副大統領選挙は、一気に先の見えない暗雲に突っ込んでしまった感じです。

民主主義のシンボルとして登場したジョコウィ大統領は、この事態をどのように収束させるのでしょうか。