止まらないプラボウォ候補の勢い

次期大統領選挙投票番号2のプラボウォ・ギブラン組の勢いが止まりません。

候補に対する支持率で他の2組を20ポイント近く引き離してトップに立ちました。

また、プラボウォ候補が党首をしているグリンドラ党（Gerakan Indoneisa Raya:偉大なインドネシアの動き）が、政党別の支持率でも与党のインドネシア闘争民主党を抜き、トップに躍り出ました。

弱冠36歳のジョコウィ大統領の長男を副大統領候補に指名したことで、若者層だけでなく、今でも支持率75%のジョコウィ大統領の支持層も手に入れた感じです。

2月14日の投票日まで2ヵ月を切りましたが、果たしてプラボウォ候補がこのまま逃げ切り、過去2回の大統領選挙で僅差でジョコウィ大統領に敗れた恨みを、その息子と共に解消するのでしょうか。