2024.02.22
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プラボウォ次期大統領による学校給食の無料化
次期大統領の当選がほぼ確定したプラボウォ候補は、選挙公約としての学校給食の無料化を実現するため、専門の省を設立して、本件を扱う調整大臣の新設も考えているようです。
4千万人強の生徒に対して、昼の給食を無料で提供するためには、年間で200兆ルピア(2兆円)の予算が必要であると試算されています。
将来のインドネシア共和国を支える子供達に栄養を付けさせることは良いとしても、新たな大型汚職の温床になることが心配です。