2024.03.29
コンサルタントの独り言
断食期間中のイスラム導師の説教を聴いて
毎年断食の期間中、インドネシアの各テレビ局はイスラム導師の説教を放映します。
もちろんコーランの教えに基づく説教だと思うのですが、どこか懐かしい感じがすると思いながら聴いていました。
唯一絶対の神であるアッラーを敬うことから始まり、親を敬い大事にする、家族は仲良く暮らす、隣人を愛する等々、子供の頃に学校の先生や親から聴かされた事だと気が付きました。
そしてふと不安になりました。
最近の日本では、幼い子供たちに対して、誰がこのようなことを教えているのだろうかと。
日本人は一神教の経典に書かれているようなことは、敢えて教えられなくても、遺伝子に刻まれているので、生まれつき分かっているとの説もあります。
もしそれが本当であれば良いのですが、戦後80年間の自虐史観に基づく教育と、平成以降のアメリカによる日本潰しにより、今だけ・金だけ・自分だけ、と言う価値観が蔓延ってしまった今の日本で、本当に大丈夫なのだろうか。
早く何とかしないと、日本は本当に壊れてしまそうで心配です。