2024.05.31
最近のニュースに私的コメント
止まらない縁故主義
ジョコウィ大統領の次男が次期ジャカルタ州知事に立候補するらしいとのニュースが伝えられています。
28歳の若さで突然、野党の党首に就任したけれど、党の得票率が規定に達しなかったために国会での議席を得られなかったので、政界で影響力を発揮するための次の一手かもしれません。
それにしても、いくらジョコウィ大統領の支持率が高いからと言って、自身の長男を副大統領に据え、その次に次男をジャカルタ州知事に推し出すのは、縁故主義との非難の火に油を注ぐような愚行と思えるのですが、どうなのでしょうか。
世襲政治が国力を衰えさせることは、日本が証明しているのに・・・。