2024.06.22
コンサルタントの独り言
中国は日本に代わりインドネシアのパートナーになり得るのか
独立前後から日本はインドネシアの支援国そしてパートナーとしての役割を果たして来ました。
そして2014年のジョコウィ政権誕生以降は、その役割を中国に変えることを露骨に顕現して来ました。
これはインドネシア側だけに責任があるのではなく、むしろ日本の衰退にこそ原因があると言うべきでしょう。
国の発展に外国の支援を必要とするインドネシアが、その余裕を失った日本を見限り、勢力を伸ばす中国に擦り寄ったのはある面で自然の流れでしょう。
しかし、もしもインドネシアが、中国も日本のように親身になって助けてくれると考えているとすれば、それは大変な見誤りです。
インドネシアは日本と同様に海に囲まれた島嶼国家ですから、お互いに助け合って分け合うことを尊しする国民です。
しかし、大陸国家の中国は、周辺国を騙して侵略し、そこの富を奪い取って発展することを良しとする国民です。
中国はこれまでの日本の役割を奪い取るために、今のところはインドネシアに対して騙しの甘い言葉を囁いています。
それを具現化しているのが、ジャカルタ-バンドン間の高速鉄道支援、新首都建設支援、そしてEVの世界供給拠点化支援です。
インドネシアの国のリーダー達も馬鹿ではないでしょうから、このことは承知の上で進めていると思われます。
しかし、日本と同じで、島国の国民は大陸の国民に騙され易いのです。
特に中国は孫氏の兵法で、内部から切り崩して来ます。
余計なことかもしれませんが、インドネシアが心配です。