2024.06.28
最近のニュースに私的コメント
開き直ったジョコウィ大統領の次男
次期ジャカルタ副知事候補として話題をさらっているジョコウィ大統領の次男カエサン氏が、縁故主義と非難されているのに対抗して、ジョコウィ大統領はどこの政党に対しても自分を推している訳ではなく、どこにもそのような証拠は無いと、開き直ったような会見をしました。
やはり若いこともあり、物事の本質を理解していない。
仮に父親のジョコウィ大統領が、10年前の大統領就任時に、一族からは誰も政界に出さないと約束したように(実際は出しているが)、どこの政党にも推していないとしても、未だに75%以上の支持率を誇る現役大統領の次男と言うだけで、色々な政党から特別扱いを受けるのは当たり前である。
自身の年齢と政治家しての実績を考えても、親の七光りが大きな影響を与えるのは当然で、それが縁故主義と非難されるのは明らかなのに、ここで開き直るのは唯の我儘息子である証拠かもしれない。
ジョコウィ大統領も推さなかったとしても、止めなかったのであれば、この親にしてこの子ありです。