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2024.07.29 最近のニュースに私的コメント

Jemaah Islamiyahが自主的に解散

2004年にバリ島クタビーチのディスコで、200人強の犠牲者を出した爆破テロ事件を起こし、その後もジャカルタ市内のアメリカ資本のホテルで連続爆破テロを起こした、アルカイダの傘下でインドネシアのイスラム過激テロ組織、Jemaah Islamiyahが自主的に解散すると発表しました。

解散式らしきイベントに映っていたメンバーだけでも数百名は居たようで、これから彼らがどのような生き方をするのか、どのような扱いを受けるのかは良く判らない状況です。

声明を出した幹部は、解散はインドネシア政府から強制されたものではなく、あくまでも自主的なものであり、これからはインドネシア共和国の法律に従って生きて行くと話していましたが、果たして政府の対応はどうなのでしょうか。

元々、アルカイダもアイシスも、アメリカが当時の自分達の都合で作った組織で、その主な目的はアラブ地域の分断による石油利権の支配だったと言われています。

二転三転するような事件は起きていますが、アラブ地域がアメリカの分断による支配から離脱し、和平に向けた大きな動きに進んでいることも背景にあるのでしょう。