新閣僚の発表前顔見世

10月20日から始まるプラボウォ政権の新閣僚はまだ公式には発表されていませんが、14日と15日の二日間で南ジャカルタ市内のプラボウォ私邸に、大臣、副大臣、そして庁の長官候補約100名が順次呼ばれる様子が報道されていました。

私邸前の通りで車から降りた各候補は、プラボウォ私邸の門までの間を埋め尽くした報道陣の前を、嬉しそうに手を振りながら玄関に入って行きました。

再選される候補は自信たっぷりに胸を張って入って行き、初入閣の候補は多少うろたえながら報道陣の質問に対応しているのが印象的でした。

誰が何の職に就くのかは未公表ですが、なかなか手の込んだ派手なデビューイベントでした。

それと、些細なことですが、初日には報道陣目当ての飲み物や軽食の屋台が、インドネシアらしく道路にたくさん出ていたのですが、二日目は追い払われたのか、可哀そうに全く見えませんでした。