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2024.11.04 インドネシア訪問日記

テガル訪問記

6年振りに中部ジャワの街、テガルに行って来ました。

ジャカルタに着いて一泊した翌日、ガンビール駅からスラバヤ方面に向かう特急列車に揺られての4時間弱の旅でした。

国産のディーゼル機関車と客車は時速100Km近くになると横揺れが激しく、脱線するのではないかと怖くなるくらいでした。

床下に激しくぶつかる線路の砕石の音には、棚から荷物が落ちたのかと、その都度驚かされました。

線路と民家の間には柵のようなものがほとんど無く、いたるところで人が線路わきに居るせいか、列車は終始警笛を鳴らし続けて走っていました。

それでも都市部を抜けた後は、車窓に広がる田園風景に、故郷の秋田で暮らした子供の頃を思い出し、ノスタルジーに浸ることが出来た旅でした。

テガルの街は6年間の間に随分と車が増え、洒落たレストランが出来ていたのが印象的でした。

1週間の滞在でしたが、柔らかくて美味しいテガル名物の山羊肉の串焼きもご馳走になりました。

日本企業は私が訪問した1社だけですが、ジャカルタ周辺の労働集約型の韓国企業が、安い賃金を求めて多く移転して来ているようで、それらも街の発展に寄与しているのでしょう。