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2026.04.01 メルマガバックナンバー

インドネシア進出サポートメルマガ2026年4月号

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インドネシア進出サポートメルマガ2026年4月号
Vol.37 【2026年4月1日発行】
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関係各位
このメルマガはこれまでにインドネシア関連の仕事でお世話になった方々に、最新のインドネシア事情を気軽にご理解頂ける内容で毎月1日に配信しております。

■今月号の目次

【1】 インドネシア進出関連ニュース『10年前とは様変わりした日本からの投資』
【2】 インドネシア社会一般ニュース『首都移転よりも洪水対策が先ではないのか』
【3】 インドネシアお楽しみニュース『インドネシアトップ三大学のキャンパス訪問』

=======お知らせ======

■インドネシア進出サポート公式サイト
<https://www.hmkt.jp/>

インドネシア進出準備から撤退までの、50年近くにわたる経験と知見を網羅したサイトで、一日平均2,000件以上の閲覧数と400人を超える訪問者数で、2022年の開設以来の訪問者数は累計20万人、閲覧数は累計120万件に達し、Googleのトップランキングを維持しております。

その中でもお薦めしたいのが、インドネシア進出支援セミナースライドで、公開件数は284件に達し、更に毎週1件のペースで増え続けています。

全てのスライドは目的に沿って検索が出来るように、『インドネシア進出ハンドブック』<https://www.hmkt.jp/handbook4.2.pdf>の項目別にリンクが貼り付けられています。

セミナースライドを始めとして、全てのコンテンツはフリーダウンロードで提供しています。

■インドネシア進出サポートウエブセミナー
<https://www.youtube.com/channel/UCXghuRz7zRX5jLOXu75rQjQ>

2023年3月の公開以来、視聴者数が7,500人を超えました。

公式サイトに掲載されたセミナースライドサンプルに音声解説を付けてYoutube上で公開しています。

■インドネシア週刊ニュースダイジェスト
<https://www.youtube.com/watch?v=N8LO2ArPcMQ&list=PL9G2490hwBi_cdAcnPoo2YaDBpaec_GTM>

一週間のインドネシアの現地報道から、注目したいくつかのニュースを5分前後でYoutube上で紹介していますので是非ご覧下さい。

■インドネシア最新情報ブログ
<https://per-inc.com/blog/>

インドネシアのホットな現地発のニュースにコメントを付けて、随時掲載しています。

■セミナースライドインドネシア語版公開のお知らせ
<https://hmkt.jp/category21/category30/>

これまで公開して来たセミナースライドの中から、インドネシア人社員の育成に役立つと追われるものを選択し、順次インドネシア語に翻訳したものを公開しています。
今のところ23テーマですが、今後は新たなものも含めて増やして行きたいと考えています。
併せて、これらをテキストとして、現地法人別にカスタマイズされた、オンライン講座なども始めました。

■xAIのGrokによる紹介
Xのアカウントが必要ですが、Grokで『インドネシア進出支援小野耕司』を問い合わせると、とても簡潔に分かり易く私のサービスを紹介してもらえます。

■配信を希望されない場合は『配信不要』と返信して下さい。

☆★☆★☆★☆★【今月のニュース】☆★☆★☆★☆☆★

【1】10年前とは様変わりした日本からの投資

今から10年前の2016年頃は、日本からインドネシアへの新規投資案件のニュースが毎日のように報道されていました。

日本各地の県や市の産業支援部門、あるいは商工会議所が主催するインドネシア視察ツアーの案内も時々来ており、色々な業種の会社が積極的に参加していました。

しかし、この頃をピークに投資案件は次第に少なくなり始め、2019年にはそれまで投資金額において、単一国ベースで維持していた首位の座を中国に譲り、件数ベースにおいても2023年には中国に譲ることになりました。

以前は日本からの投資案件だけを伝えていたメディアも、最近はニュースのネタが少なくなったせいか、中国からの投資案件の方を多く伝えるようになっています。

自動車市場を独占していた日本企業の、自動車産業のサプライチェーンを補強するための、日本からの裾野産業の進出は影を潜め、代わりに中国からの電気自動車産業の動向ばかりが注目を集めています。

2014年からのジョコウィドド大統領が打ち上げた国家目標としての、世界的な電気自動車の供給拠点化政策が、この勢いを政治的に煽っているようにも見えます。

一方で日本からの進出ニュースは、飲食業などのサービス産業が主体的になりつつあり、ものつくり日本は何処に行ってしまったのかと寂しくなります。

平成以来の日本国内の景気の低迷による投資意欲が、コロナ禍で止めを刺されたような印象すら持たれます。

一方インドネシアは、色々と問題を抱えながらも、年間5%を超える経済成長を維持しており、国内総生産の60%強の国内消費市場は確実に拡大を続けています。

このようなインドネシアからは今でも、『世界の工場』ではなく、『ものつくり』文化を教えてくれる、日本の復活を望む声が出ていることを、我々日本人は忘れてはいけないと思います。

【2】首都移転よりも洪水対策が先ではないのか

雨期に入り大雨が降り出した2025年の終わり頃から、インドネシア各地では大洪水による悲惨な被害が相次いでいます。

特にスマトラ島北部の被害は深刻で、半年近くが経った今でも、粗末なテントの中で、限られた食糧と飲料水で、極悪な衛生状態の生活を強いられている様子が伝えられています。

それでもイスラム教の戒律である断食を守り、3月21日からはレバランの大祭を祝っている様子には、胸を打たれます。

この地域の大洪水の最大の原因は、違法伐採による治水の崩壊であるとのことです。

その他の地域の大洪水の原因の多くは、酷く曲がりくねった河川の形や、ゴミの違法投棄による水流の詰まりにあるようです。

この問題は何十年も前から指摘されて来たことで、時の政治家によるパフォーマンスはありましたが、根本的な治水対策はほとんど取られて来ませんでした。

首都移転よりも、この足元の問題解決が遥かに大事であると考える政治家はいないのでしょうか。

【3】インドネシアトップ三大学のキャンパス訪問

仕事の都合で、この10年の間に、インドネシアのトップ三大学のキャンパスを訪問する機会がありました。

最初に訪れたのはバンドン工科大学<https://itb.ac.id/en/>で、外輪山に囲まれた高地で、花の都と呼ばれるバンドン市内でも更に高い場所の、標高770メールの所にあるキャンパスは、南北1.3Km、東西0.6Kmの森に囲まれた、年間を通じて涼しい環境の中にあります。

次に訪れたのはインドネシア大学<https://www.ui.ac.id/en/>で、ジャカルタの中心部から20Km真南に位置するキャンパスは、最高学府としての威厳を感じさせ、南北2.8Km、東西1.1Kmの、植物園の中にあるような感じで、構内の移動には無料の巡回バスが活躍していました。

そして最後は、ジャワ島の中心部であるジョグジャカルタ特別州の、真ん中に位置するガジャマダ大学<https://ugm.ac.id/en/>で、南北1.1Km、東西2.1Kmの広大なキャンパスには、多くの施設がひしめき合っており、その規模はインドネシアで最大と聞かされました。

いずれのキャンパスも自由に見学出来、学生たちの様子を眺めているだけで、この国の将来が楽しみになりました。

以上

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小野耕司/インドネシアビジネスサポート
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