収まらない選挙不正疑惑問題

大統領選挙で敗退した二候補陣営による、選挙不正疑惑に対する憲法裁判所への訴えは、握り潰されることなく関係者の召喚による尋問に進みそうです。

疑惑の中心となっているのは、政府補助米の配布問題で、専門家の調査によると、例年に比べた不作による不足量は僅か0.9トンだったのに対し、不作を理由に300トンもの米を輸入し、米不足との噂で市場価格が急騰したタイミングで、ジョコウィ大統領の名前で補助金米を大量に放出して、ジョコウィ大統領が支持するプラボウォ大統領・ギブラン副大統領候補への票を誘導したとの問題です。

憲法裁判所は、この問題に関わったと思われる、経済問題調整大臣を含む四名の大臣を召喚するとのことです。

その後には、ジョコウィ大統領を召喚するのではないかとの噂もあります。

やはり、ジョコウィ大統領は超えてはいけない一線を、超えてしまったのだろうか。